自動化への渇望|シカウチの自分用相場情報まとめ(26/2/28)
シカウチが自分のトレードのためにまとめた、先週の振り返り、今週の見通し、業界ニュースなどです(2026年02月28日更新)。
1. 前週の金融市場まとめ(2026年2月23日〜28日)
■ 主要ニュース
- 米最高裁がIEEPA関税を一部違法と判断(2月23日)
米連邦最高裁判所は、トランプ大統領がIEEPA(国際緊急経済権限法)に基づいて発動した輸入関税措置の一部を違法と判断。ドル円は一時154円台前半まで下落したが、米政権が通商法122条を活用した「代替関税(10%台)」を即日発動したことで、下落幅は限定的にとどまった。
(日本経済新聞) - 高市首相、植田日銀総裁との会談で追加利上げに難色(2月23?24日報道)
毎日新聞などの報道によると、高市首相は2月16日の植田日銀総裁との会談で追加利上げに否定的な姿勢を示したとされ、円売りが加速。ドル円は一時156円台まで急上昇した。政府がリフレ派2名を次期日銀審議委員候補として提示したことも「円安容認」との市場解釈を後押しした。
(毎日新聞 / 日本経済新聞) - トランプ大統領一般教書演説で対イラン強硬姿勢(2月25日JST)
トランプ大統領は米議会での一般教書演説でイランへの軍事的圧力を示唆。中東緊張の再燃が警戒され、原油価格は上昇一服後に軟化、ドル円はリスク回避の円買いが散発的に入る場面も見られた。
(ロイター / Bloomberg) - 東京都区部CPI(2月)は前年比+1.8%(2月27日)
総務省発表の2月東京都区部消費者物価指数(生鮮食品除くコア)は前年同月比+1.8%と予想(+1.7%)をやや上回った。日銀の3月利上げ観測を僅かに補強する内容として受け止められ、円買いが一時強まった。
(総務省統計局 / 日本経済新聞) - 日本・小売業販売額(1月)が前月比+1.8%と強い内容(2月27日)
財務省発表の1月小売業販売額は予想(?0.2%)を大幅に上回る前月比+1.8%。個人消費の底堅さが確認され、日銀の緩やかな正常化路線を支持する材料となった。
(経済産業省) - NVIDIAが決算発表も時価総額40兆円超の下落(2月26日前後)
米NVIDIAが好決算を発表したにもかかわらず、AI関連投資への過熱感への警戒から株価が急落。日経平均も一時下押し圧力を受けたが、週末には買い戻しが入り、2月27日の日経平均終値は5万8850円と最高値を更新した。
(日本経済新聞 / Bloomberg) - ECBラガルド総裁、任期全うの意向を示す(2月20日)
WSJ日本版が報じたところによると、ラガルドECB総裁は退任報道を否定し任期(2027年末)を全うする意向を表明。ECBの政策継続性への安心感からユーロは底堅い動きとなり、週間では対ドルで1.18ドル近辺を維持した。
(WSJ日本版)
■ 前週終値(2026年2月27日 NY時間終値)
| 指標 | 終値 | 前週比 |
|---|---|---|
| USD/JPY(ドル円) | 156.05円 | 円安方向 |
| EUR/USD(ユーロドル) | 1.1812ドル | 底堅い |
| EUR/JPY(ユーロ円) | 184.36円 | やや円安 |
| 日経平均株価 | 58,850円 | 最高値更新 |
| NYダウ | 48,977ドル | −521ドル(−1.1%) |
| 米10年債利回り | 4.04% | 小幅低下 |
| WTI原油($/bbl) | 65.37ドル | 3日続落 |
| 金(スポット、$/oz) | 2,926ドル | 高水準維持 |
※為替はみんかぶFX掲載のNY終値参考レート。株価・商品は各市場終値。実際の取引レートは各FX会社でご確認ください。時刻はすべてJST。
2. 今週の金融市場(3月2日週)
■ 今週の主要経済指標スケジュール(JST)
| 日時(JST) | 国・地域 | 指標・イベント | 重要度 |
|---|---|---|---|
| 3月2日(月) | 中国 | 全国人民代表大会(全人代)開幕 | ★★★ |
| 3月3日(火)0:00 | 米国 | 2月ISM製造業景気指数 | ★★★ |
| 3月4日(水)22:15 | 米国 | 2月ADP雇用者数 | ★★★ |
| 3月5日(木)0:00 | 米国 | 2月ISM非製造業(サービス業)景気指数 | ★★★ |
| 3月6日(金)22:30 | 米国 | 2月雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率) | ★★★★★ |
| 3月5〜7日頃 | ユーロ圏 | 2月HICP(消費者物価)速報値 | ★★★ |
| 週間通じて | 米国・中東 | 米イラン核協議の動向・中東地政学リスク | ★★★★ |
■ 今週の見通し
今週の最大の焦点は、金曜日(3月6日)の米2月雇用統計です。
市場では、FRBの次回利下げ時期を占う上で、非農業部門雇用者数と失業率の水準が極めて重要視されています。
雇用の堅調が続けばドル買い継続、大幅な下振れなら早期利下げ観測が台頭し、ドル安・円高方向の圧力が強まる展開が想定されます。
ドル円は155〜158円のレンジを意識した動きが続く見通しです。
高市首相と日銀の間で利上げを巡る温度差が意識される中、リフレ派審議委員候補の提示もあって「日銀3月利上げ見送り」の観測が優勢な状況です。
ただし、植田日銀総裁は4月短観を待たずに判断できると発言しており、市場は引き続き日銀の一言一句に敏感な状況が続きます。
ユーロドルは、中国全人代での景気対策発表の内容や、ユーロ圏インフレ指標次第で方向感が定まる展開です。
ECBラガルド総裁が任期全うを表明したことで、政策の連続性への安心感がユーロの下支えとなっています。
今週は1.17〜1.19ドルのレンジを想定しておくと良いでしょう。
3. ドル円とユーロドルの現在位置
※日足チャートにボリンジャーバンド(21)の±2σと200SMA、RCI(9,36,52)を表示
ドル円
三角保ち合いですね。どっちかに走り出すのだろうけど
ユーロドル
上昇後の押し目かな?ファンダ的には上かなと思っていますが。
4. 気になる通貨ペア:ポンド豪ドル
※日足チャートにボリンジャーバンド(21)の±2σと200SMA、RCI(9,36,52)を表示
引き続きこの通貨ペア。下降バンドウォーク継続中(でもエントリーできてない)。
5. 世界の金利動向
■ 米金利(FFレート)の現状と見通し
FRBは2026年1月のFOMC会合でFFレートを3.50〜3.75%で据え置きました。
2025年に3回実施した連続利下げの後、インフレが目標をやや上回る水準で高止まりしていることから、FRBは慎重な姿勢を維持しています。
パウエルFRB議長は「現在の金利水準は両目標に向けた進展を促すのに適切」とコメント(2026年1月会合後会見)。
次回FOMC(3月予定)でも据え置きが有力視され、次の利下げ時期はパウエル議長の任期(5月)満了後の夏頃との見方が市場コンセンサスです。
ウォラーFRB理事・ミラン理事は追加利下げを支持する姿勢で、意見の分かれが続いています。
■ 日本の金利動向
日銀の現行政策金利(無担保コール翌日物誘導目標)は0.75%(2025年末時点での利上げ後水準)。
高市首相が日銀利上げに難色を示したとの報道を受け、市場は3月会合での利上げ見送りを大勢織り込んでいます。
ただし、植田総裁は「4月短観を待たずに判断可能」と発言。高田審議委員(タカ派)は物価の上振れリスクに言及しており、「利上げ打ち止め」との見方は時期尚早です。
日本の10年国債利回りは2.1%前後(市場推計)で推移しており、インフレ長期化を市場が織り込み始めていることを示しています。
■ 主要国・新興国政策金利一覧
▼ 主要先進国
| 国・地域 | 中央銀行 | 政策金利 | 直近の決定 | 次回会合(予定) |
|---|---|---|---|---|
| 🇺🇸 米国 | FRB | 3.50〜3.75% | 2026年1月:据え置き | 3月17〜18日 |
| 🇯🇵 日本 | 日本銀行 | 0.75% | 2025年12月:+0.25%利上げ | 3月18〜19日 |
| 🇪🇺 ユーロ圏 | ECB | 2.15% | 2025年6月以降据え置き | 3月19日 |
| 🇬🇧 英国 | BOE | 3.75% | 2025年12月:−0.25%利下げ | 3月19日 |
| 🇨🇭 スイス | SNB | 0.00% | 2025年6月:−0.25%利下げ | 3月19日 |
| 🇨🇦 カナダ | BOC | 2.25% | 2025年10月:−0.25%利下げ | 3月18日 |
| 🇦🇺 オーストラリア | RBA | 3.85% | 2026年2月:+0.25%利上げ | 3月17日 |
| 🇳🇿 ニュージーランド | RBNZ | 2.25% | 2025年11月:−0.25%利下げ | 4月8日 |
▼ 新興国・高金利通貨(外為どっとコム取扱い通貨含む)
| 国・地域 | 中央銀行 | 政策金利 | 直近の決定 | 動向・特記 |
|---|---|---|---|---|
| 🇹🇷 トルコ | TCMB | 37.00% | 2026年1月:−1.00%利下げ | 利下げ継続中。インフレ高止まりで緩和ペースは慎重 |
| 🇿🇦 南アフリカ | SARB | 6.75% | 2026年1月:据え置き | インフレ3%目標誘導へ。段階的な追加利下げ余地を模索 |
| 🇲🇽 メキシコ | Banxico | 7.00% | 2026年2月:据え置き | 2025年12月まで連続12回利下げ後に一時停止。米関税リスク注視 |
※金利水準は各中央銀行の公式発表に基づく参考値。DZHフィナンシャルリサーチ(2026年2月23日)、各国中央銀行公式サイト参照。最新情報は各中央銀行サイトでご確認ください。
6. FX業界ニュース(国内FX会社情報)
① GMOクリック証券|夏時間移行に伴う取引時間変更を案内(2026年2月20日)
GMOクリック証券は、米国・欧州の夏時間(サマータイム)への移行に伴い、FX・CFD・くりっく株365の取引時間が変更になることを顧客向けに告知しました(2026年2月20日付)。
夏時間の適用により、主要経済指標の発表時刻なども日本時間で1時間早まる点に注意が必要です。
また、同社は2月にバイナリーオプション国内取引シェアが12年連続No.1となったことも公表しています。
公式サイト:GMOクリック証券
② SBI FXトレード|スワップ増額キャンペーン・優良顧客向けロイヤリティサービス開始(2026年2月〜)
SBI FXトレードは2月中、高金利3通貨のスワップ最大30%増額キャンペーン(〜2026年4月1日)を継続中。
また、2026年春から優良顧客向けロイヤリティサービス「ミリオンダラークラブ」を新たに開始しており、取引量に応じた特典充実でアクティブトレーダーへの訴求を強化しています。
業界最狭水準スプレッド(米ドル円0.18銭〜)も継続して維持されており、コスト重視のトレーダーに引き続き人気です。
公式サイト:SBI FXトレード
③ 外為どっとコム|2月は高市・日銀テーマのレポートを継続的に配信
外為どっとコム総合研究所は、今週も「高市首相の利上げ難色報道」や「日銀3月会合の見通し」に関するタイムリーな為替レポートを積極配信。
同社アナリスト・中村勉氏による週間見通し(「ドル/円今日の予想」シリーズ)は、関税ニュースや要人発言を受けたシナリオ分析として投資家から高い評価を受けています。
また、「外貨ネクストネオ」ではトルコリラ/円のスワップ上乗せキャンペーン(1万通貨あたり10.4円上乗せ)を2月中実施中です。
公式サイト:外為どっとコム
7. シカウチから一言
Pythonとやらを使う自動売買に挑戦しております。楽しい作業。まったく未経験ジャンルなので、なにからなにまでAIに質問しながらなので、うまくいかない理由がまったく分からない。
でもまあ、最初はこんなもんでしょう。
当レポートは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものではありません。
FX取引にはリスクが伴います。取引前に各FX会社の規定・リスク説明書を必ずご確認ください。
情報ソース:ロイター、ブルームバーグ、日本経済新聞、WSJ日本版、各国内FX会社公式サイト
作成:fx-start.jp 編集長 シカウチ|作成日:2026年2月28日(土)JST

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