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想定年率30%超!究極シンプルなゴトー日EA、basic510の戦略と入手方法

想定年率30%の自動売買戦略をあなたに

バックテスト上の想定年率30%超えの根拠

まずはこれを見てください。シカウチがSNSでたまにポストしている、超シンプルなゴトー日EA「basic510」のバックテスト成績です。

シカウチのゴトー日EAのバックテスト結果

・10年間(2016年10月~2025年9月)のバックテスト
・初期資金は10000(ドル)
・10年のリターンは31756(ドル)
・10年の最大ドローダウンは1517(ドル)
※TDS、アルパリ、スプレッド1pips固定、スリッページなし

つまり、初期資金10000(ドル)に対して、最大ドローダウン(もっとも資金が凹んだ谷の深さ)が1517(ドル)なので、10年間の最大ドローダウンは約15%になるロット設定で運用テストをしたところ、31756(ドル)を得ています。

これを10で割ると3175(ドル)。スタート資金10000(ドル)の31.75%ということになりますから、つまりこのEAは想定年間リターン率は30%ということになります。想定とはいえ、フル放置できる自動売買ということを考えると、爆発的なリターン率ではありませんか?

リスクを揃えなければ意味がない

この手の投資成績は、最大ドローダウンを基準に、リスクを一定に揃えなければ意味がありまえせん。たとえばこのEA、10年間のバックテストにおける最大ドローダウンが90%になるロット設定だと、想定年間リターンは180%になります。

もちろん最大ドローダウンが90%にもなる超ハイリスク設定なら、1回不調に陥るだけで口座は破綻します。そもそもそんなハイレバ取引は、海外の無登録業者でなければ不可能です。

100万円でスタートして、もっとも資産が減ったときでもマイナス15万円というのが、シカウチが適正と思っている、最大ドローダウンが15%になるロット設定です。

最大ドローダウンはいつか更新されるもので、想定の2倍程度の不調期はよくあります。このとき最大ドローダウンが15%の設定でも、30%のドローダウンなので、おそらく精神的に耐えられます。でもこれが25%の設定なら、資金の半分がなくなる50%のドローダウンなので、多くの人がこの運用を続けることが嫌になります。

そういった、現実的なリスク設定をした上で、リターンを比較しようよとFX業界に対して提唱しているわけです。

最大ドローダウン15%で、想定年間リターンが30%。ということは、3年ちょっと運用したら、計算上は資金は倍になります。単利計算でこれですから、労働報酬を注ぎ込んだら、もっと資産の成長は早くなりますよね。

3種類のEA利用方法

手っ取り早く、このEAを使いたいと思っていただいた方、ありがとうございます。以下の3種類の使用法があります。

①専門サイトから購入する

■メリット
・EAが手に入る
どんなFX口座でもMT4対応なら運用できる
・取引手数料が上乗せされない(もっとも取引コストが安い)

■デメリット
・お金がかかる
・自分のPC、あるいはVPSが必要

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②口座開設をして無料で手に入れる

■メリット
無料でEAが手に入る

■デメリット
・そのFX会社でしか取引ができない
・そのFX会社の口座をすでに持っていたら申し込めない
・自分のPC、あるいはVPSが必要

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③AVAのAMMAで運用する

■メリット
無料で使える
自分のパソコンやスマホで動かさないでOK。VPSも不要

■デメリット
・取引コストが割高になる

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ゴトー日+仲値はなぜチャンスなのか

昔から変わらない日本の商習慣

このEAの戦略は、ゴトー日の仲値を基準にしています。

ゴトー日5・10・15・20・25・30日のこと。日本の商売の習慣では、この日に決済(支払い)をすることが多い。

仲値⇒銀行が決める、その日の両替用為替レート。9時55分に決定される。

ゴトー日に、特に輸入企業が支払いをするため、ドルを買い、円を売る行動(ドル円上昇圧力)が起きます。銀行は事前にその動きに対応するため、ドルを買っておきます。こういった圧力が、その日の価格決定をする仲値の前に起きるため、ゴトー日前夜から9時55分にかけてドル円が上がりやすくなります

また、9時55分以降は、上がったドル円の決済が入るため、今度はドル円が下がりやすくなります。こういったゴトー日×仲値の特殊な値動きは、シカウチが編集長をやっている外国為替の公式サイトにある記事が分かりやすく、面白いです。

15年以上前から勝ち続けるゴトー日トレードは鬼シンプル

鹿内ゴトー日EAの15年バックテスト

上のグラフは、この自動売買の2010年~2025年のバックテストです。15年間、右肩上がりで勝ち続けていることが一目瞭然です。

つまり、ゴトー日の前夜に買い仲値を基準に決済、9時55分以降に売るというシンプルな戦略で、少なくとも過去15年は勝ち続けてきたことが分かります。

これだけ長く続いた傾向ですから、まだしばらくは続くことが期待できますし、一度は通用しなくなっても、また復活する可能性は十分あります。なぜなら、昔から根付いている日本の商習慣だからです。多くの輸入企業がゴトー日に決済するという習慣をやめない限り、このエッジは残存すると考えられます。

無駄を省いた究極のシンプルゴトー日EA、「basic510」

実はこのbasic510だけでなく、世の中にゴトー日EAはたくさん存在しています。基本になる戦略は同じですが、エントリーを数回のポジションに分散したり、時期によってはトレードをしなかったり、トレール注文で利益を伸ばすことを目指したりと、いろいろなバージョンが存在します。

そういった、いわば先輩のゴトー日EAの中には素晴らしいものもたくさんあります。その中であえて、basic510はもっともシンプルなEAを目指しました。

余計な機能は一切ありません。置き換えエントリー(ゴトー日が週末になる場合、ゴトー日でない日にエントリーする)もしていません。完全に機械的にゴトー日に買い、そして売るだけです。

設定画面もたったこれだけです。ロット以外はそのままいじらなくて構いません

basic510のポテンシャルをバックテストから探る

シカウチのゴトー日EAのバックテスト

さらにこのEAのポテンシャルを探っていきましょう。

①プロフィットファクター(PF)は1.68

僕はあまり重要だと思っていないのがPFです。総利益÷総損失で求められ、1より多ければその戦略はプラス収支となります。分かりやすさがメリットで、注目度されやすいです。

このEAの1.68という数字は良い方だと思います。

PFはむしろ、数字が良すぎる戦略は避けるためにあります。基本的には数字が大きい方が良いのですが、たとえばPF10みたいな良すぎる数字の場合、負けるときの金額が少なすぎるため不自然です。過剰最適化(カーブフィッティング)されているか、ナンピンで損切りを無理矢理回避しているんじゃね?って警戒します。

②取引回数は10年間で904回

これは重要な数字です。年間に直すと90回。年は52週なので、だいたい週に1.8回くらいのトレードです。つまりトレード回数は一般的にかなり少ない部類で、すでに述べた通りシンプルなEAを目指したことと大いに関係があります。

トレード回数が少ないと、はっきりいって面白くないです。エキサイティングさは皆無です。

だが、それがいい。

だってトレード回数が多くなるほど、スプレッドという名の取引コストを払う回数が多くなるんですよ?同じような戦略なら、無駄なエントリーが少ない方が、払う手数料も少なくなるってもんです。

③期待利得は35ドルほど

期待利得とは、1回のトレードで得られる期待利益のことです。このバックテストは最大ドローダウンを15%にするために、0.9ロット(9万通貨)で取引しています。となると、0.1ロット(1万通貨)の期待利得は4ドル弱。

ドル円が150円だとすると、トレード1回の期待利益は、1万通貨取引時に600円弱ということになります。

ドル円のような円絡みの通貨ペアの1pipsは100円です。つまり、このEAは、口座選びの都合やスリッページなどでスプレッドが1pips増えても、利益は減るものの、まだ勝っている状態はキープしているといえます。

期待利得が多い戦略はスプレッド耐性が高いとよくいわれますが、まさにこのbasic510が該当します。

④勝率は58%とほどよく高い

勝率も分かりやすいので注目されやすいですが、高ければ良い、低ければ悪いという単純なものではありません。利益率との兼ね合いで判断するものです。

ただ、同じ利益率なら、勝率が高い方が統計的に成績は安定しますし、運用していて誰もが勝ちトレードの方が楽しいので、自然な範囲で勝率が高いのは良いことです。

このEAの58%の勝率は、まさに理想的な勝率の高さです。

現在進行形!basic510のフォワード運用を公開中

myfxbook

widget

myfxbookに公開中の成績です。口座名を日本語にしてしまったので、文字化けしています。クリックすると、詳細な公開成績に飛びます。

REALTRADE(GogoJungle)

こちらはGogoJungleのリアトレです。同じ口座のリアル運用なので、基本的には同じ成績になるはずです。

basic510を使うには?

というわけで、あらためてこのEAを手に入れる3つの方法です。それぞれ一長一短です。

①専門サイトから購入する

■メリット
・EAが手に入る
どんなFX口座でもMT4対応なら運用できる
・取引手数料が上乗せされない(もっとも取引コストが安い)

■デメリット
・お金がかかる
・自分のPC、あるいはVPSが必要

専門サイトでEAを買う(準備中)

②口座開設をして無料で手に入れる

■メリット
無料でEAが手に入る

■デメリット
・そのFX会社でしか取引ができない
・そのFX会社の口座をすでに持っていたら申し込めない
・自分のPC、あるいはVPSが必要

FXTF口座開設でEA無料ゲット!

③AVAのAMMAで運用する

■メリット
無料で使える
自分のパソコンやスマホで動かさないでOK。VPSも不要

■デメリット
・取引コストが割高になる

AVAのAMMAでこのEAを無料で運用する(準備中)