裁量トレード難しいね…|シカウチの自分用相場情報まとめ(26/2/22)
シカウチが自分のトレードのためにまとめた、先週の振り返り、今週の見通し、業界ニュースなどです(2026年02月22日更新)。
1. 前週の金融市場まとめ
■ 主要ニュース
- 米最高裁、トランプ大統領の関税権限を否定する歴史的判決
2月20日、米連邦最高裁判所は、トランプ大統領がIEEPA(国際緊急経済権限法)を根拠に課していた広範な関税を「大統領の権限逸脱」とする判決を下しました。市場は関税リスク後退と受け止め、一時リスクオンに振れました。
Holland & Knight:https://www.hklaw.com/en/insights/publications/2026/02/supreme-court-strikes-down-ieepa-tariffs - トランプ氏、判決に即座に反撃。新たな一律10%関税を週明け発動へ
最高裁の判決を受け、トランプ氏は「国家の安全保障を守るためのディールだ」と反発。別の法的根拠を用いた全輸入品への一律10%「グローバル関税」を週明け23日から発動する新たな大統領令への署名を宣言しました。
IBFD:https://www.ibfd.org/news/us-supreme-court-strikes-down-trump-tariffs - 日本の1月全国CPI、1.5%へ減速。日銀の追加利上げ観測が後退
20日発表の1月消費者物価指数(CPI)は、前年同月比1.5%と前月の2.1%から大幅に鈍化。政府の物価高対策が主因ですが、これにより日銀の3月利上げ期待はほぼ消滅し、円安要因となりました。
Trading Economics:https://tradingeconomics.com/japan/inflation-rate - 米Q4 GDP速報値、1.4%成長と予想を下回る。景気減速感強まる
第4四半期の実質GDPは年率換算1.4%増。市場予想(2.1%)を大きく下振れ、米政府閉鎖などの影響が実体経済に波及している懸念が強まりました。
NASDAQ:https://www.nasdaq.com/articles/stock-market-today-feb-20-sp-500-gains-07-supreme-court-strikes-down-tariffs - 高市首相、衆院選後の施政方針演説で「低金利・財政拡大」を再強調
316議席獲得の圧勝を受け、高市首相は「投資減税と防衛力の強化」に向けた積極財政を加速。日銀への利上げけん制も含め、円売りバイアスを強める内容となりました。
自由民主党:https://www.jimin.jp/news/information/212391.html - 米10年債利回り、判決とGDP下振れを受け2.11%まで低下
景気鈍化懸念と最高裁判決による一時的な安堵から、米長期金利が急低下。ドル円の上値を重くする要因となりました。
Trading Economics:https://tradingeconomics.com/japan/government-bond-yield - ドル円、激しい乱高下の末155.005円で越週
一時は155.60円台を試すも、米GDP悪化と最高裁判決で154.70円台まで急落。引けにかけてはトランプ氏の「関税逆襲宣言」によるドル買い戻しが入り、155円台を維持しました。
みんかぶFX:https://fx.minkabu.jp/news/358977
■ 主要指標の状況(2/20 確定値)
- 1月 日本全国CPI: 前回 2.1% / 予想 1.9% / 結果 1.5%
- 米Q4 GDP速報値: 前回 4.4% / 予想 2.1% / 結果 1.4%
- ドル円価格反応: 1.5%のCPIを受け円安進行、その後GDP下振れでドル売りとなるもトランプ砲で155円台復帰。
2. 今週の金融市場
■ 先週終値(2026/02/20 NYクローズ確定値)
- ドル円:155.005
- ユーロドル:1.17915
- 日経平均:56,825.70円
- ダウ平均:49,625.97ドル
- NASDAQ:22,682.73ドル
- S&P500:6,910.07ドル
■ 今週の予定
- 2/23(月):トランプ大統領、新たな一律10%関税の大統領令署名予定(警戒)
- 2/24(火):米・1月消費者信頼感指数
- 2/25(水):米・1月新築住宅販売件数
- 2/26(木):米・1月個人消費支出(PCEデフレーター)発表
- 2/27(金):日本・1月鉱工業生産、米・2月ミシガン大学消費者態度指数
■ 【今週の見通し】
メインシナリオ:トランプ大統領と司法の対立が深まる中、新たな関税発動への警戒感からドル高・円安バイアスが継続。ドル円は154円〜158円のレンジを想定。
リスクシナリオ:週末のPCEデフレーターが予想を上振れた場合、米GDP悪化を打ち消す「粘り強いインフレ」が意識され、米金利再騰とともに160円を視野に入れたドル買いが加速する恐れあり。
3. ドル円とユーロドルの現在位置
※日足チャートにボリンジャーバンド(21)の±2σと200SMA、RCI(9,36,52)を表示
ドル円
いきなりボラがブチ上がって、上下に暴れ波を描く感じです。高値と切り下げ、安値やや切り上げにつき、三角に持ち合って上か下か、どっちかにドカンかなー。チャートのトレンド的には下に見える。
ユーロドル
大きく上げたあとの、調整下げ?ファンダ的にも上抜けするような気がする。
4. 気になる通貨ペア:ポンド豪ドル
※日足チャートにボリンジャーバンド(21)の±2σと200SMA、RCI(9,36,52)を表示
分かりやすく下げるバンドウォーク状態なのに、売り裁量はぜんぜん勝ってない。手動は難しいが、引き続き練習せねば。
5. 世界の金利動向
■ 【米金利予想】
3月18日 FOMC会合 予測確率(CME FedWatch)
- 据え置き(3.50-3.75%):90.3%
- 利下げ(3.25-3.50%):9.7%
GDPの下振れがあったものの、依然としてインフレの粘り強さが意識されており、3月会合での据え置きが圧倒的なコンセンサスとなっています。
CMEグループ:https://www.cmegroup.com/ja/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html
■ 【日本の金利動向】
20日の10年債利回りは2.11%付近まで低下。インフレ率の急減速を受け、市場では日銀の追加利上げに対するハードルが高まったとの見方が支配的です。高市政権の財政拡大方針もあり、金融緩和的な環境が長期化する可能性が意識されています。
■ 政策金利一覧(2026/02/22時点)
ソース:外為どっとコム(一部国を除く)
| 国・地域 | 政策金利 | 国・地域 | 政策金利 |
|---|---|---|---|
| 日本 | 0.75% | 米国 | 3.50 – 3.75% |
| 欧州(ECB) | 2.15% | イギリス | 3.75% |
| スイス | 1.25% | 豪州 | 3.85% |
| ニュージーランド | 2.25% | カナダ | 2.25% |
| 南アフリカ | 6.75% | トルコ | 38.00% |
| メキシコ | 7.00% | ブラジル | 15.00% |
| 中国 | 3.00% | 香港 | 4.00% |
| ロシア | 16.50% | ノルウェー | 4.25% |
| スウェーデン | 3.50% | 韓国 | 2.50% |
| ハンガリー | 6.50% | ポーランド | 4.00% |
| チェコ | 3.50% |
6. FX業界ニュース
- GMOクリック証券、FXネオにて「南アフリカランド/円」など高金利通貨のスプレッド縮小キャンペーンを実施
国内最大手のGMOクリック証券が、22日より主要な高金利通貨ペアを対象にスプレッドの大幅縮小を開始。スワップ狙いの個人投資家にとってコスト面でのメリットが拡大しています。
GMOクリック証券:https://www.click-sec.com/corp/news/press/ - 外為どっとコム、初心者向け学習コンテンツ「マネ育チャンネル」を刷新
2026年の相場変動を見据え、最新のファンダメンタルズ解説に特化した動画コンテンツを強化。トランプ政権下の米金利見通しなど、より実戦的な内容へアップデートされました。
外為どっとコム:https://www.gaitame.com/media/ - マネーパートナーズ、システムメンテナンスに伴う取引一時停止の案内(2月28日)
月末の週明けに向けた基幹システム増強のため、28日深夜に全サービスの一時停止を予定。指値注文の有効期限などに注意が必要です。
マネーパートナーズ:https://www.moneypartners.co.jp/news/
7. シカウチから一言
裁量トレードは難しい…。でもやるしかない。

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