シカウチが自分のトレードのためにまとめた、先週の振り返り、今週の見通し、業界ニュースなどです(2026年02月15日更新)。

1. 前週の金融市場まとめ

■ 主要ニュース

  • 高市政権、衆院選で316議席獲得の圧勝。月曜窓開けの焦点に
    2月8日の衆院選で自民党が単独過半数を大きく上回る316議席を獲得。高市首相への強い信任が示されたことで「積極財政・低金利継続」への期待が高まり、週明けの東京市場は株高・円安で反応しました。
    自由民主党:https://www.jimin.jp/news/information/212391.html
  • 米1月雇用統計、13.0万人増。政府閉鎖明けの底堅さを確認
    11日に延期発表された1月雇用統計は、非農業部門雇用者数が13.0万人増(予想7.0万人)と大幅に上振れ。米経済のノーランディング観測を裏付ける内容となりました。
    米国労働省(BLS):https://www.bls.gov/news.release/empsit.nr0.htm
  • 米1月CPI、前年比+2.4%へ鈍化。インフレ沈静化で米金利低下
    13日発表のCPIは前年比+2.4%と予想(2.5%)を下回る鈍化。インフレ鈍化の鮮明化により米長期金利が4.1%を割り込み、週末のドル円を押し下げる要因となりました。
    株探:https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202602131407
  • トランプ大統領、次期FRB議長にケビン・ウォーシュ氏を指名
    トランプ氏は、パウエル議長の後任として元FRB理事のウォーシュ氏を指名。金融緩和に前向きな姿勢が、中期的なドル安・株高の支援材料になるとの見方が広がっています。
    ジェトロ:https://www.jetro.go.jp/biznews/2026/02/3d5075acdc0fc6c9.html
  • トランプ大統領、対インド関税を電撃撤回。エネルギー「ディール」成立
    インドへの追加関税を、米国製エネルギー購入拡大を条件に撤廃。トランプ流「実利主義」が示されたことで、週半ばの市場はリスクオンで反応しました。
    ニューズウィーク:https://www.newsweekjapan.jp/headlines/world/2026/02/586858.php
  • 米ダウ平均、史上初の5万ドル突破後に急反落。終値は49,451ドル
    週半ばに5万ドル台に乗せたダウ平均ですが、週末13日はCPI後の金利低下の一方で、景気不安やハイテク株の利益確定売りに押され、49,451.98ドルまで反落して引けました。
    共同通信:https://www.47news.jp/13831176.html
  • 英中銀(BoE)、金利を3.75%で据え置き。利下げ支持は5対4の僅差
    5日の会合でBoEは金利維持を決定したものの、4名の委員が利下げを支持。欧州圏での緩和期待が強まり、週末のポンド安の一因となりました。
    Bank of England:https://www.bankofengland.co.uk/monetary-policy-summary-and-minutes/2026/february-2026

■ 主要指標の状況(2/13 NYクローズ確定値)

  • 1月 米雇用統計: 前回 4.8万人 / 予想 7.0万人 / 結果 13.0万人
  • 1月 米CPI: 前回 2.7% / 予想 2.5% / 結果 2.4%
  • ドル円: 152.70円(確定終値)
  • 日経平均: 56,954.81円(確定終値)

2. 今週の金融市場

■ 先週終値(2026/02/13 NYクローズ確定値)

  • ドル円:152.70
  • ユーロドル:1.1869
  • 日経平均:56,954.81円
  • ダウ平均:49,451.98ドル
  • NASDAQ:22,545.10ドル
  • S&P500:6,835.71ドル

■ 今週の予定

  • 2/16(月):米・プレジデントデー(米国休場)
  • 2/17(火):トランプ大統領、重要大統領令の発表予定
  • 2/18(水):米・卸売物価指数(PPI)発表
  • 2/19(木):豪・雇用統計、米・フィラデルフィア連銀景況指数
  • 2/20(金):ユーロ圏・消費者信頼感指数

■ 【今週の見通し】

メインシナリオ:米CPI鈍化による3月利下げ期待と、高市政権の積極財政による円安圧力が拮抗。ドル円は151円〜154円のレンジ相場を想定。
リスクシナリオ:トランプ氏が再び対中・対欧への関税引き上げを強調した場合、リスクオフの円買いが加速し150円の節目を試す展開に要警戒。

3. ドル円とユーロドルの現在位置

※日足チャートにボリンジャーバンド(21)の±2σと200SMA、RCI(9,36,52)を表示

ドル円日足

やりづらいですね。乱高下を繰り返していて方向感不明。

ユーロドル日足

全体でいえば上昇傾向だけど、綺麗な形なので難しいです。

つまりドル円、ユーロドルは、無理にトレードしなくてもいい形状かなと。

4. 気になる通貨ペア:ユーロ円、ポンド円

※日足チャートにボリンジャーバンド(21)の±2σと200SMA、RCI(9,36,52)を表示

高値圏から下落が始まり、最初の押し安値を下に抜けたところ。ボリンジャーバンドが拡大開始、RCIも長期線が上に張りつきから下に下がってきたところで、少なくともチャート的にはめちゃ下がる形に見えます。

5. 世界の金利動向

■ 【米金利予想】

3月18日 FOMC会合 予測確率(CME FedWatch)

    • 据え置き(3.50-3.75%):91.6%
    • 利下げ(3.25-3.50%):8.4%

CMEグループ:https://www.cmegroup.com/ja/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html

■ 【日本の金利動向】

10年債利回りは2.21%付近で越週。選挙での圧勝により高市首相の「低金利維持」への圧力が強まるとの見方から、3月利上げ期待は一桁台まで後退しています。

■ 政策金利一覧(2026/02/15時点)

※ソース:外為どっとコム(一部国を除く)

国・地域 政策金利 国・地域 政策金利
日本 0.75% 米国 3.50 – 3.75%
欧州(ECB) 2.15% イギリス 3.75%
スイス 1.25% 豪州 4.10%
カナダ 2.25% ニュージーランド 4.50%
南アフリカ 6.75% トルコ 38.00%
メキシコ 7.00% ブラジル 15.00%
中国 3.00% 香港 4.00%
ロシア 16.50% ノルウェー 4.25%

6. FX業界ニュース

7. シカウチから一言

最近はお酒をやめたおかげで身体が少し元気になったこともあり、ずっと裁量トレードの研究をしています。夜更かししまくり。

裁量でも稼げるようになれば、これまで順調な自動売買とは別の柱ができて、安定感も増すはず。

そしてなによりゲームみたいで面白いです。

ABOUT ME
シカウチ
FX雑誌「外国為替」の編集長。FX攻略.comの副編集長として11年間、取材・執筆・編集に携わったのちに独立。トレーダーとして、自動売買中心にFXの運用を行う。
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